2011/2/17(Thu) - 20(Sun)
Open 14:00 - Close 21:00
入場無料
@下北アートスペース Space B
http://www.shimokita-art.com/
小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢駅」南口を出て左方向の線路沿いに進み、正面のスーパーオオゼキを右折、ヴィレッジ・ヴァンガード向かい、auショップの横に入口がございます
Information ---お知らせ
「スズキレイジ作品展 ROPE MAGIC EXHIBITION図録」の期間限定通信販売は終了しました。
今後の入手方法についてはメールにてご相談ください。
「ROPE MAGIC EXHIBITION図録」
¥3,000(普通郵便での送料込み)
※支払い方法は「Yahoo!かんたん決済」のみです。
※クレジットカードでの決済手数用98円はご負担をお願いします。
作品展総括(ROPE MAGIC BLOGより)
今年最大のプロジェクトだった作品展「ROPE MAGIC EXHIBITION」が終わって日常に戻り、緊張が解けたせいか夜もぐっすり寝れる作者です。ちょっと落ち着いて頭の整理もできそうなので、この辺で今回の個展の総括をしておきたいと思います。
まずは、ご来場いただいた皆さんありがとうございました。来場者数は最初は数えていたんですが、途中から数えきれなくなって…うーん、4日間の合計で約180人くらい、1日平均40~50人くらいだったと思います。平日は午後と夜と2回ピークがある感じで、土日は昼間のほうが賑わう感じでした。男女比は半々か6対4くらい。女性のかたにたくさん来ていただけたのも嬉しいですね。あと、カップルやご夫婦でのご来場も多かったです。
サイトでの告知を見て遠方から来てくださったかたもいれば、下北沢を散歩中にふらっと覗いてくれたかたもいました。内容を知らずに会場に入って、ちょっとびっくりした感じの人もいましたが、まったく初めて作者の写真を見たにもかかわらず気に入って図録まで買ってくれた人もいて、写真作家冥利に尽きる感じでした。
会場には作品づくりに協力してくれたモデルさん達もたくさん来てくれました。さらに嬉しかったのは、作品にいつもコメントをくれるお馴染みの皆さんにお会いできたこと。差し入れもいろいろと頂いちゃって、ありがとうございました。また作者が敬愛する写真家、ロープアーティストのかたに足を運んでいただけて、とても光栄でした。
展示したオリジナルプリントは40点。ディスプレイで見るのとは違う深みや存在感もさる事ながら、並べて見られるというのはプリントならではの醍醐味で、どこを見ても緊縛写真というギャラリーの風景は圧巻でした。プリントをガラス越しではなく、直に見られるようにと採用した紙製のフレームは白い壁の色とぴったりで良かったのですが、時間が経つにつれてライトにあたって反りが発生してしまったのは誤算。また機会があったら別の展示方法を考えたいところですね。
また、会場では21インチのモニターで180枚ほどの作品をスライドショー展示したのも好評でした。実際に作品の編集に使っているモニターなので、作者のイメージしたままの色を来場いただいた皆さんには見ていただけるという趣向。「家で見てるROPE MAGICと全然違う!」という声も聞こえてきました。全部見ると10分以上はかかるんですが、何度も繰り返しみていただけるかたもいらっしゃいました。
今回の作品展の目的は、自分の作品を世に問うてみて、その可能性を確認する…ということでした。そして結果として、自分の作品を愛してくれる人がいるということを、実感として強烈に感じることができたように思います。すごい量の労力と時間とお金を使っちゃいましたが、やってみて良かった!
またいつかやりたいなと、早くも思い始めています。
追伸:展示したプリントは手元に残っているので「うちに展示させてやっても良いよ」というギャラリーや店舗をお持ちのかたは、ぜひご連絡ください。
緊縛写真作家。196X年東京都多摩地区出身。WEBや出版物のデザインを本業とする傍ら、趣味として緊縛された女性をテーマとした写真作品のサイト「ROPE MAGiC」を2003年に立ち上げる。以来十余年にわたり一般応募の女性をモデルとした新感覚の緊縛写真作品を多数発表。
被写体と1対1で向き合い、自らが緊縛と撮影を行うスタイルに拘り、ファンタジーとドキュメンタリーの境界線を行き来する独自の世界観を創りあげている。
(カメラネームのレイジはLazy=「ナマケモノ」です。)
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